元恋人と復縁できる?正直な答え
元恋人と復縁できるかどうかは、どの出生図にも答えられません。ふたつの出生図が示せるのは、ふたりを惹き寄せたもの、すり減らしたもの、別れた日に空で起きていたこと、そしてその日がどれほどありふれた日だったかです。
「元恋人と復縁できる?」という問いに占星術で答えるページの多くは、「はい」か「いいえ」、太陽星座の診断、あるいはタロットを1枚示すだけです。自分の出生図と元恋人の出生図の両方を読んでいるページはありません。この計算ツールはそのふたつを読み、その読み方で何が言えて何が言えないかもお伝えします。
ふたつの出生図が示せること
元恋人とのシナストリーでは、自分と相手の出生図を天体ごとに比べます。ここでは、ふたりのあいだの接触を、惹かれ合ったもの、すり減らしたもの、その両方の3つの列に分けます。合計点もパーセンテージもありません。点数をつければ、説明が元恋人や自分についての判定に変わってしまうからです。
別れた日を加えると、計算ツールはその日の空を読みます。ふたりそれぞれの金星とディセンダント、コンポジットに触れる動きの遅い天体、その前の数か月の日食と月食、そして進行コンポジットです。さらに、ほかのページが省いている作業として、そうした空が別れる前の5年間にどれほど頻繁にめぐってきていたかを数えます。
示せないこと
チャートは生まれたときに決まります。関係は、ふたりが毎日何かを決めていくことで成り立っていて、その決断はどちらのチャートにも書かれていません。
人が変わったかどうか
Astrowikiのシナストリーの解説は、はっきりこう書いています。「成熟の度合いはどのホロスコープにも明かせないが、きわめて重要である」。相手が成長したのか、自分が成長したのかは、いまそれぞれがどう振る舞うかからしか知ることができません。
もう一度やり直すべきかどうか
その決断はふたりのもので、チャートが決して記録しないことの上に成り立っています。どう別れたのか、いまそれぞれが何を望んでいるのか、そしてそれが安全かどうかです。元恋人に傷つけられたことがあるなら、何よりも先に安全についての節を読んでください。
復縁はよくあること。そして、どこにも書かれていない
元恋人との復縁は、めずらしいことではありません。アメリカのある研究では、17〜24歳の約45%が、一度別れてから少なくとも一度はよりを戻していました。René Daileyがこのテーマについてケンブリッジ大学出版局から出した本で検討している複数の調査では、約3分の2の人が、くっついたり離れたりする関係を少なくとも一度経験しています。
つまり、別れた相手が戻ってくるのはありふれた出来事であって、何かのしるしではありません。そしてありふれているからこそ、チャートの接触でそれを説明する必要もないのです。
元恋人との相性を読む計算ツールの使い方
5つのステップで、ふたりの生年月日から、別れた日の空までたどり着きます。何も保存されず、リンクにも何も入らず、ページはすべて無料です。
ステップ1:自分と元恋人の出生データを入力する
ふたりの生年月日と出生地を入力し、わかれば出生時刻も加えます。時刻がわからない場合は「出生時刻がわからない」をオンにしてください。データは保存されず、リンクにも入りません。元恋人に傷つけられたことがあるなら、最初に「この人に傷つけられた/安全だと感じられない」をオンにしてください。
ステップ2:別れた日を加える(任意)
日付までわかるといちばん正確です。月しか覚えていない場合は「月しかわからない」をオンにしてください。空欄のままでも、ふたつの出生図は読めます。
ページ上部の例では、Robin(1991年3月31日2時28分、ニューヨーク生まれ)とAvery(1993年11月20日21時20分、ロサンゼルス生まれ)が、2022年12月22日に別れました。その日、天王星はふたりの金星の両方から同時に1°以内にあり、コンポジットの金星にスクエアを形成していました。その6週間前には、2022年11月8日の月食が同じ軸の上で起きていました。
ステップ3:3つの列を読む
惹かれ合ったもの、すり減らしたもの、その両方の3列です。それぞれの接触が、正確な角度にどれだけ近いかも表示されます。
ステップ4:別れた日の空と、それがどれほどありふれていたかを読む
その日ふたりの点から1°以内にあった動きの遅い天体、その前の数か月の日食と月食、進行コンポジット、逆行を示します。そのうえで、別れる前の5年間のうち、同じような空だった日の割合を示します。
印象的な空に見えます。けれども、RobinとAveryが別れる前の5年間では69.6%の日に、こうしたトランジットが少なくともひとつ起きていました。これは、500組のランダムな組み合わせの平均71.1%に近い値です。
ステップ5:別れてから何が変わったかを見る
そのトランジットのうちどれが終わったか、いまふたりのあいだで何が起きているか、そして進行コンポジットの当時といまの位相がわかります。
ふたりを惹き寄せたもの
最初の列には、占星術師が引き合う力と読む接触が入ります。個人天体どうしのソフトアスペクトとコンジャンクションです。これらが表すのは、相手といて何が楽で、何が胸躍ったかであって、関係が続くべきだったかどうかではありません。
金星と火星:惹かれ合い
金星と火星はシナストリーでもっともよく知られた惹かれ合いの接触で、Robert Adlerはこれについてこう書いています。「ここでのキーワードは惹かれ合いである。そうした惹かれ合いが長続きするかどうかは、たいてい土星のアスペクトに示される」。ランダムな組み合わせの37.8%に、何らかの金星と火星の接触があります。
金星と火星のスクエアやオポジションは、かわりに3つ目の列に入ります。最初から摩擦を抱えた惹かれ合いと読まれるからです。
太陽と月:わかり合えること
自分の太陽が相手の月に重なる、あるいはその逆は、わかってもらえていると感じる典型的なしるしです。ランダムな組み合わせの35.6%に、太陽と月の接触があります。オポジションもここでは引き合う力に数えます。占星術師はそれを、ぶつかり合いではなく、ぴったり合うふたつの半分と読むからです。
月:家にいるような安心
月は、その人が何によって安心するかを表します。月への接触は心地よさと読まれ、相手といると、いちいち説明しなくても楽でいられた感覚を表します。
月と月
ソフトアスペクトを組むふたつの月は、感情のリズムが似ていると読まれます。休みたいとき、近くにいたいとき、ひとりになりたいときが、ふたりで重なりやすかったのです。
月と金星
月に触れる金星は、必要なところに届く愛情と読まれます。この接触を、情熱というより優しさとして覚えている人が多くいます。
水星と木星:会話と気前のよさ
水星の接触はふたりがどれほど楽に話せたかを、木星の接触はお互いにどれほど気前がよかったかを表します。ハードアスペクトの木星は、この一覧から外しています。占星術師はそれを負担ではなく、行き過ぎと読むからです。
例では、Robinの太陽はAveryの火星とのトラインから1.42°、Robinの火星はAveryの月とのトラインから1.88°のところにあります。すんなりと噛み合ったエネルギーです。
ふたりをすり減らしたもの
2つ目の列には、同じ個人天体の組み合わせのスクエアとオポジションが入ります。表すのは、別々の方向へ引っぱり合っていた欲求です。声に出して話し合えたかもしれないこととして読み、どちらかが悪かった証拠としては読まないでください。
火星の接触:摩擦
火星は、その人が望むものをどう押し進めるかを表します。火星のハードな接触は、すぐに始まる言い合いや、ふたりのペースがお互いをすり減らしていたことと読まれます。
火星と火星
スクエアを組むふたつの火星は、競い合う行動の仕方と読まれます。一方は急ぎ、もう一方は踏みとどまります。火星どうしのコンジャンクションは3つ目の列に入ります。ライバル関係と同じくらい、共通の推進力とも読まれるからです。
太陽や月と火星
火星が太陽にスクエアを組むと、自分が何者かを問いただされているように感じられることがあります。火星が月に触れると、落ち着きが必要なときに急かされているように感じられることがあります。
同じ天体、正反対の欲求
例でいちばん強い接触は、この列にあります。牡牛座14°56′にあるRobinの金星と、蠍座15°13′にあるAveryの金星は、正確なオポジションから0.28°しか離れていません。愛情を正反対のやり方で示すふたりで、一方は安定と心地よさを通して、もう一方は深さと激しさを通して愛を表します。
このようなオポジションは、のちに元恋人どうしになるふたりを最初に惹き寄せたものであり、あとになってすり減らしたものでもありえます。だからこの一覧では、列どうしを足し合わせることはしません。
月へのハードな接触
月へのスクエアは、一方の欲求が、もう一方の痛いところに触れてしまうことと読まれます。何も劇的なことが起きていないのに、相手とのふつうの日々がなぜ疲れたのかを、こうした接触が説明してくれることがよくあります。
すり減らすものは判定ではない
元恋人どうしであってもなくても、どのカップルにもこの列の接触があります。下の図は、評判のよくない接触がどれほどありふれているかを示しています。ほとんどの組み合わせがそれを持ち、その多くは両方の種類を同時に持っています。
その両方:土星、天王星、海王星、冥王星
一方のチャートの動きの遅い天体が、もう一方の個人天体に触れると、その接触は3つ目の列に入ります。元恋人を振り返るときにもっともよく語られる接触で、どちらの方向にも働きます。一覧では、それぞれがどちらに傾くかを示します。トラインやセクスタイルは結びつける側、スクエアやオポジションは離す側です。
土星:接着剤と重荷
土星の接触は、関係を固めるものとも、圧力とも同時に読まれます。Cafe Astrologyは「土星のインターアスペクトは、とても強く結びつける傾向がある」と書き、Astrowikiは「難しいこともあるが、関係にいっそうの安定をもたらす傾向もある」と書いています。
ランダムな組み合わせの80.8%に個人天体への土星の接触があり、19.2%には土星と金星のコンジャンクション、スクエア、オポジションがあります。相手が冷たい、批判的だと感じられたときに、いちばんよく原因にされる形です。
天王星:ときめきと不安定さ
金星や月に触れる天王星は、突然の惹かれ合い、自由、そしてくっついたり離れたりするリズムと読まれます。ランダムな組み合わせの60.2%にこうした接触のどれかがあるので、元恋人との関係が特に落ち着かなかった理由にはなりえません。
海王星:理想と失望
海王星の接触は、ロマンス、想像力、そして目の前にいる人ではなく、こうであってほしいと願った人を見てしまう危うさと読まれます。別れたあとに元恋人をはっきり見られなくするのも、たいていこの接触です。
冥王星:激しさは愛の証ではない
金星や月に触れる冥王星は、説明しにくく、それ以上に手放しにくい惹かれ合いと読まれます。Adlerは、こうした接触では「執着が愛と取り違えられることがある」と警告しています。ランダムな組み合わせの61.6%に、この接触があります。
例では、Robinの冥王星はAveryの金星から4.77°のところにあります。これほど強く引き合うと、元恋人が忘れられない存在に感じられることがあります。激しさは愛の証ではありませんし、戻る理由でもありません。
激しさが支配に変わったとき
その激しさに、嫉妬、スマートフォンをのぞかれること、友人から引き離されること、相手がどう反応するかへの恐れが含まれていたなら、それはチャートの接触ではありません。支援の窓口がよく知っているパターンです。誰かに話せる場所は安全についての節にまとめてあります。
こうした接触がありふれている理由
動きの遅い天体はほとんど動かないので、数年違いで生まれた人たちは同じ位置を共有し、その位置は元恋人の金星や月に、あるいは誰の金星や月にも、しょっちゅう重なります。Astrowikiは、外惑星の接触には「当人たちにも説明しがたい、抗いがたい性質がしばしばある」と書いていますが、数字を見ると、その性質はどこにでもあるものだとわかります。
個人天体への冥王星の接触は、年齢差2年未満の組み合わせで82.2%、2〜5年で83.2%、5年を超えると85.1%です。土星の接触は77.6%、82.2%、81.2%です。
別れた日の空
元恋人との別れを読む占星術師は、たいていトランジットを見ます。いまの空にある動きの遅い天体が、チャートのなかで愛を表す点を横切ることです。この計算ツールは、土星、天王星、海王星、冥王星を、ふたりそれぞれの金星、太陽、月、ディセンダント、7ハウスの支配星、そしてコンポジットの太陽、月、金星、ディセンダントと、1°以内で照らし合わせます。
金星、ディセンダント、コンポジットに触れる動きの遅い天体
ランダムに選んだ別れの日の71.0%で、こうしたトランジットが少なくともひとつ起きていて、中央値はひとつです。触れられていたのは、出生図の月が19.6%、太陽が17.6%、金星が17.4%、ディセンダントが16.4%、7ハウスの支配星が12.6%です。コンポジットの各点は、それぞれ約8%でした。
土星
土星は、何が確かなのかを試すものと読まれます。関係はさらに重みを引き受けるか、それを下ろすかのどちらかです。土星のトランジットは、ランダムに選んだ別れの日の28.8%で起きていました。
天王星
天王星は、急に距離や変化を求める気持ちと読まれ、思いがけない別れについて占星術師がいちばんよく名前を挙げるトランジットです。ランダムに選んだ別れの日の25.8%で起きていて、例で起きていたのもこの天王星です。
海王星
海王星は、色あせ、混乱、幻滅と読まれます。壊れるというより、溶けていく関係です。ランダムに選んだ別れの日の26.8%で起きていました。
冥王星
冥王星は、ふたりの両方を変える終わりと読まれます。こちらも、ランダムに選んだ別れの日の26.8%で起きていました。
トランジットのループのしくみ
動きの遅い天体は、逆行と順行を繰り返すあいだに同じ点を最大3回横切ることがあります。そこで計算ツールは、1°以内でのすべての通過を、始まりと終わり、そして正確に重なるそれぞれの通過をもつひとつのループとして扱います。例では、天王星は2022年11月26日から2023年3月19日まで、Averyの金星への正確なオポジションから1°以内にとどまり、12月28日と2月17日に正確になりました。
12月22日の別れは、その期間のなかの、どちらの正確な通過よりも前の日でした。トランジットは一瞬ではなく、季節です。
別れる前の6か月の日食・月食
日食や月食は転機と読まれ、多くの占星術師が別れから6か月さかのぼって見ます。ランダムに選んだ別れの日の29.8%で、その前の6か月のあいだに、金星、アセンダント–ディセンダントの軸、あるいはコンポジットの太陽か金星から3°以内で日食か月食が起きていました。日食・月食トランジット計算では、どのチャートについても食の一覧を見られます。
例では、2022年11月8日に牡牛座15°59′で起きた皆既月食が、Robinの金星から1.05°、Averyの金星の反対側の点から0.77°のところにありました。
進行コンポジット
進行コンポジット(プログレス・コンポジット)は、関係のチャートを1年につき1日ずつ進めたものです。Cafe Astrologyはこう書いています。「進行コンポジットの月が、コンポジットの太陽と土星のオポジションを刺激したときに別れが起きるのを見てきた……」。計算ツールは、コンポジットの太陽、月、金星、火星、土星、冥王星のあいだのハードアスペクトのどちらかの端から、進行コンポジットの月が1°以内にあるかを確かめます。
このトリガーが現れるのは、ランダムに選んだ別れの日のわずか1.2%です。計算ツールは進行コンポジットのルネーションの位相も示し、例ではバルサミック期、つまり29.6年の周期の最後の段階にありました。
サターンリターン
29歳前後と58歳前後に土星が生まれたときの位置に戻ってくると、多くの人が、自分の引き受けてきた約束や責任を考え直します。ランダムに選んだ別れの日の4.2%は、どちらかがサターンリターン(3°以内で数えたもの)のさなかにありました。2022年12月22日のAveryは、ちょうどその時期にいました。サターンリターン計算では、どのチャートについてもその日付がわかります。
別れた日の空は、どれほどありふれていたか
元恋人と別れた日に土星や天王星のトランジットを見つけると、それが説明のように感じられます。この計算ツールが加える問いは、何も終わらなかった日に、同じ種類の空がどれほど頻繁にめぐってきていたかです。
この計算ツールが加える数字
計算ツールは、カップルごとに別れる前の5年間を1日ずつたどり、同じ種類のトランジットが少なくともひとつあった日を数えます。その割合が、ふたりの基準頻度です。
RobinとAvery:69.6%
2017年12月22日から2022年12月22日までのうち、69.6%の日に、こうしたトランジットが少なくともひとつ起きていました。ページ上の空の記録には、そのすべてが描かれています。別れる5年前から今日までの74のループです。
500組のランダムな組み合わせ:71.1%
平均は日数の71.1%、中央値は71.7%で、ほとんどの組み合わせは56.0%から85.7%のあいだに収まります。20%を下回った組み合わせは、サンプルのなかにひとつもありませんでした。
71%が意味すること
10日のうち7日に別れのトランジットがあるなら、別れた日にそれが見つかるのは、偶然だけで起きることとほとんど変わりません。それは、その季節の空気を表すことはできます。けれども、同じ空の下にいたほかのカップルではなく、なぜふたりの関係が終わったのかまでは説明できません。
別れた日の空がめずらしいとき
基準頻度が低い、およそ50%未満の場合、その5年間はほかの多くの人より静かだったことになり、別れた日のトランジットはより目立ちます。同じ点にいくつものループがあり、そこに食が重なり、進行コンポジットのトリガーも同時にある場合は、さらにめずらしくなります。それでも空が表すのは季節であって、決断したのは人です。
金星逆行、水星逆行、そして元恋人
元恋人について、逆行ほど多く検索されるテーマはありません。計算ツールは、別れた日にどちらかの逆行が進行中だったかと、それがそもそもどれほどよく起きるかを示します。
金星逆行のあいだに、元恋人が戻ってくることはある?
伝統的には、金星逆行のあいだは「昔の恋人が再び現れることがある」と言われ、同じ情報源は、逆行が終わるまで恋愛の大きな決断をしないよう勧めています。金星が逆行しているのは日数の7.2%で、前後のシャドウ期間を含めると18.4%です。
その人が戻るかどうかを天体が決めることはなく、応じるかどうかは自分で選べます。金星逆行のページでは、いまの周期と、それが自分のチャートのなかで横切る点がわかります。
「水星逆行のときに別れた」
水星が逆行しているのは日数の19.2%なので、別れのおよそ5回に1回は偶然そこに重なります。ランダムに選んだ別れの日では17.2%がそうでした。水星逆行は誤解や迷いとして読まれるもので、関係が終わる理由ではありません。
それぞれ、どれくらいの頻度で起きるか
金星
金星はおよそ19か月ごとに、約6週間逆行します。ランダムに選んだ別れの日の7.8%がその期間に入っていて、全日数に占める7.2%という割合に近い値です。
水星と金星の両方
日数の24.9%は、どちらかが逆行しています。暦の4分の1が、ほとんどの別れの理由を抱えていることはありえません。
別れてから何が変わったか
元恋人とのことがいまは違っているのかが気になるなら、計算ツールは別れた日と今日を並べて示します。チャートがその問いにいちばん近づけるのは、ここまでです。
過ぎ去ったトランジット
別れた日に起きていたトランジットには、1°のオーブを抜けた日付とともに終了の印がつくか、まだ続いていることが示されます。例では、3つの天王星のループはすべて2023年3月半ばまでに終わっていました。
いまふたりのあいだで起きていること
同じ確認を、今日についても行います。2026年10月18日の時点で読むと、冥王星は2026年7月20日から2027年1月3日までAveryのディセンダントから1°以内にあり、土星はRobinの太陽を横切っていて、2026年10月20日に正確になります。
どちらも、関係が戻ってくることを表してはいません。表しているのは、元恋人どうしになったふたりのそれぞれが、いま別々に経験していることです。
進行コンポジットの当時といま
ふたりが別れた日
進行コンポジットの月は水瓶座にあり、バルサミック期にありました。占星術師はこれを、終わりと片づけの時期と読みます。
今日
月は魚座にあり、新しい始まりと読まれる新月期に入っています。コンポジットの新月期は、ふたりで新しく始めることを意味しません。コンポジットは、ふたりがその関係のなかにいてもいなくても、関係そのものを表しているからです。
どのチャートにも示せないこと
元恋人が変わったかどうかは、ここに来る人の多くが抱えている問いで、チャートが届かない問いでもあります。復縁したカップルを調べたカンザス州立大学の研究では、多くの人が相手は変わったと信じていましたが、「結果はそうではないことを示していた」のです。
出生時刻がわからない場合
元恋人の出生時刻を知らない人は大勢います。計算ツールは時刻がなくても動き、何が欠けているかを示します。
時刻がなくても読めるもの
天体は1日にわずかしか動かないので、ふたつの出生図のあいだの接触はすべてそのまま成り立ちます。金星と太陽への動きの遅いトランジット、コンポジットの太陽と金星、それらの点に重なる日食と月食も同じです。
時刻がない場合、それぞれのチャートは現地の正午で計算し、月はその位置から最大で約7°ずれることがあります。月の接触には≈の印がつきます。
時刻が必要なもの
ディセンダントと7ハウスの支配星
ディセンダントは約2時間でまるごと1星座ぶん動くので、時刻がない場合、それと7ハウスの支配星へのトランジットは省きます。ディセンダント星座の計算ツールでは、ある1日のうちにそれがどれだけ動くかがわかります。
コンポジットの月と進行コンポジット
コンポジットの月とディセンダントにはふたりの時刻が必要で、進行コンポジットのトリガーは、ふたりの時刻がわかっているときにだけ確かめます。
元恋人に傷つけられたなら
「元恋人と復縁できる?」と検索する人のなかには、それが起きることを恐れている人もいます。この節はその人たちのためのもので、読み解きが何を示しても、ページに残り続けます。
このページのスイッチ
「この人に傷つけられた/安全だと感じられない」をオンにすると、相談窓口が結果のいちばん上に移り、激しい接触を慎重な言葉で伝えます。ふたりのあいだの冥王星、天王星、火星は、ロマンスとしてではなく、激しさとして書かれます。
元恋人から連絡を取らないでほしいと言われたら
全米DVホットライン(National Domestic Violence Hotline)は、はっきりこう述べています。「元恋人から連絡を取らないでほしいと頼まれたなら、その境界線を尊重するのがいちばん健全です」。自分から頼んだのなら、その線は守ってかまいません。このページが、連絡を取る日を提案することはありません。
相談できるところ
日本
DV相談+(ディーブイそうだんプラス):0120-279-889。内閣府の事業で、通話は無料、24時間受け付けています。よりそいホットライン:0120-279-338。こちらも通話は無料で、24時間つながります。
いま危険が迫っているときは、110番に電話してください。
そのほかの国
findahelpline.comには、無料で秘密が守られる相談窓口が国ごとに載っています。いま危険が迫っているときは、その国の緊急番号に電話してください。
復縁について研究でわかっていること
元恋人との復縁についての研究は、占星術と別れについての研究よりはるかに多くあります。ここでは、その内容を出典とともに紹介します。
復縁はどれくらいよくあるか
Halpern-Meekin、Manning、Giordano、Longmore(2013年)は792人の若者を追跡し、17〜24歳の約45%が、一度別れてから少なくとも一度は復縁していたことを示しました。Rhoadesら(2011年)は、18〜35歳の未婚の1,295人のうち36.5%が、20か月のあいだに少なくとも一度別れていたことを明らかにしています。
人が復縁する理由
くっついたり離れたりするカップルについてのDaileyの研究は、もう一度やり直す主な理由として、残っている気持ちと、別れが何を意味していたのかわからないことを挙げています。どちらもふたりについての問いで、答えもそこにあります。
別れがどれほどつらいと予想するか
Eastwickら(2008年)は学生を別れの前後で追跡し、人はどれほどつらくなるかを過大に見積もっていて、そのずれは最初のいちばん苦しい時期にあることを明らかにしました。Rhoadesらは、元恋人以外の誰かとデートを始めることが、生活満足度の落ち込みの小ささと結びついていることを見いだしています。
星座で離婚は予測できる?
スウェーデンの登録データ
HelgertzとScott(2020年)は、スウェーデンの登録データにある約46,000組の結婚と15,000件の離婚を調べ、星座の組み合わせは影響について「一貫した証拠をまったく示さない」と結論づけました。
スイスの結婚
グンター・ザックスはスイスの結婚データに星座の影響があると主張しましたが、ジェフリー・ディーンの再分析では、偶然だけで37.4件と予想されるところに、有意な結果は38件でした。完全なシナストリーと別れを調べた大規模な研究は存在しません。
前に進むか、もう一度やり直すか
ふたつの出生図が何を示しても、次の一歩を決めるのは自分です。どちらの道を選ぶにしても、このサイトのほかのページが役に立ちます。
前に進むなら
自分の出生図には、元恋人とは関係なく、独自の恋のタイミングがあります。恋のタイミングの計算ツールは、自分の出生図だけから、その古典的なサインが重なる月を読みます。
もう一度やり直すなら
話し合うこと
2つ目の列は、別々の方向へ引っぱり合っていた欲求の一覧です。どれも、どちらかのせいにするための欠点ではなく、ふたりで話し合えることです。シナストリーには、すべてのアスペクトの解説があります。
尋ねること
AIシナストリー・リーディングは、ふたつのチャートについての質問ひとつに、そのあいだの接触から答えます。たとえば「何がふたりを引き寄せ、何がふたりを引き離したのか」という質問です。
関係のチャートの時間の流れ
進行コンポジットは、関係のチャートの位相を10年分示します。そのテーマがいつ変わるかを見たいときに役立ちます。
元恋人の夢を何度も見るなら
元恋人の夢は、恋愛にまつわる夢のなかでもっともよくあるもののひとつです。夢のリーディングは、夢に誰が出てきて、自分がどう感じたかから、その夢を読みます。
元恋人と占星術にまつわる誤解
「いちばん強く引き合うなら、続くべきだ」
もっとも強く引き合う接触と読まれる、金星や月に触れる冥王星は、ランダムな組み合わせの61.6%にあります。惹かれ合いの強さは、ふたりがカップルとしてうまくいくかどうかについて、何も語りません。
「金星逆行が元恋人を連れ戻す」
金星が逆行しているのは日数の7.2%です。元恋人からの連絡は1年のどの月にもあり、上で紹介した研究では、若者の半数近くが少なくとも一度はよりを戻していました。
「土星のトランジットが別れを引き起こした」
土星はランダムに選んだ別れの日の28.8%で起きていて、それに類するトランジットは71.0%で起きていました。トランジットが表すのは圧力で、決めるのは人です。
「水星逆行中の別れはノーカウント」
ランダムに選んだ別れの日の17.2%が水星逆行に入っていて、暦のなかでの水星逆行の割合とほぼ同じです。天体が何をしていても、別れは別れです。
「ハードアスペクトがあるなら、うまくいくはずがなかった」
ランダムな組み合わせの65.6%に、1つ目の列の近い接触があり、2つ目か3つ目の列にも近い接触があります。ほとんどすべてのカップルが両方の種類を持っていて、ふたりがそれをどう扱うかは、チャートには書かれていません。
元恋人と復縁できる?よくある質問
›占星術で、元恋人と復縁できるかわかりますか?
どの出生図も「はい」か「いいえ」には答えられません。ふたつの出生図が示せるのは、ふたりを惹き寄せたもの、すり減らしたもの、そして別れた日に空で起きていたことです。復縁はめずらしいことではなく、17〜24歳の約45%が一度は経験していますが、それがチャートのどこかに書かれているわけではありません。
›元恋人との相性を読むこの計算ツールでは、何がわかりますか?
自分の出生図と元恋人の出生図のあいだの接触を、惹かれ合ったもの、すり減らしたもの、その両方の3つの列に分けて示します。別れた日を入力すると、その日の空、別れる前の5年間にそうした空がどれほどよくあったか、そして別れてから何が変わったかが加わります。無料で、何も保存しません。
›別れを示すのは、どのトランジットですか?
占星術師がよく挙げるのは、土星、天王星、海王星、冥王星が金星、ディセンダント、コンポジットに触れること、そして別れる前の数か月の日食・月食です。けれども、ランダムに選んだ別れの日の71.0%には、こうしたトランジットが1°以内に少なくともひとつあります。ひとつ見つかっても、なぜ別れたのかはほとんど説明できません。
›金星逆行のあいだに、元恋人が戻ってくることはありますか?
伝統的には、金星逆行のあいだは昔の恋人が再び現れることがあると言われ、同時に、復縁の段取りをするのに向いた時期ではないとも言われます。金星が逆行しているのは全体の日数の7.2%です。その人が戻るかどうかを天体が決めることはなく、応じるかどうかは自分で選べます。
›水星逆行のときに別れました。何か意味がありますか?
水星が逆行しているのは全体の日数の19.2%なので、別れのおよそ5回に1回は偶然そこに重なります。ランダムに選んだ別れの日では17.2%がそうでした。水星逆行は誤解や迷いとして読まれるもので、関係が終わる理由ではありません。
›ふたりのシナストリーにある冥王星には、どんな意味がありますか?
金星や月に触れる冥王星は、説明しにくく、手放しにくい強烈な惹かれ合いと読まれます。ランダムな組み合わせの61.6%に、こうした接触のどれかがあります。激しさは愛の証ではありません。それが支配に変わったことがあるなら、まず安全についての節を読んでください。
›別れたのは土星のせいですか?
ふたつのチャートのあいだの土星は、つなぎとめるものとも重荷とも読まれ、ランダムな組み合わせの80.8%に、個人天体への土星の接触があります。ランダムに選んだ別れの日の28.8%でも、土星がどちらかの点に触れていました。土星が表すのは圧力であって、原因ではありません。
›ふたりの出生時刻は必要ですか?
天体には必要ありません。ディセンダント、7ハウスの支配星、コンポジットのディセンダント、進行コンポジットのトリガーには、ふたりの出生時刻が必要です。時刻がない場合、月には推定値の印がつき、それらの部分は省かれます。
›元恋人に連絡したほうがいいですか?
このページが、そのための日を選ぶことはありません。元恋人から連絡を取らないでほしいと言われたなら、DVの相談機関はその境界線を尊重するよう勧めています。元恋人に傷つけられたことがあるなら、このページにある相談窓口の情報を先に見てください。
›復縁はどれくらいよくあることですか?
17〜24歳の約45%が、一度別れてから少なくとも一度は復縁しています(Halpern-Meekinら、2013年、792人)。René Daileyが検討した複数の調査では、約3分の2の人が、くっついたり離れたりする関係を経験しています。復縁する人は相手が変わったと信じていることが多いものの、ある研究では、結果はそれを裏づけませんでした。