ホロスコープで相性を読むとはどういうことか
ホロスコープの相性リーディングとは、ふたりの出生図を重ねて読むことです。ふたりの天体どうしがどう関わり合うか(シナストリー)、関係そのものを一枚のチャートにするとどう見えるか(コンポジットとデイヴィソン)、そしてどの月にふたりのチャートが同時に動かされるかを見ていきます。2つの星座を比べる太陽星座の相性とは違い、2枚のチャートをまるごと比べます。
比べるのは2つの星座ではなく、2枚のチャート
太陽星座は、その人についての事実のひとつにすぎません。出生図には十数個の要素があります。太陽、月、各天体がそれぞれどの星座にあるか、そして出生時刻がわかればアセンダントとハウスも加わります。この出生図を2枚比べると、ホロスコープの相性として読める接点は100前後になります。「合う・合わない」の一言で終わるものではありません。
だからこそ、星座の上では「うまくいかないはず」のふたりに、ごく近い金星と火星の接点があったりします。反対に「最高の組み合わせ」とされる星座どうしでも、月と土星を通して、互いに削り合うような摩擦を抱えていることがあります。
3つの層:接点、関係そのもの、タイミング
このサイトのホロスコープの相性リーディングは、どれも3つの層をもとにしています。1つ目は、ふたりのチャートのあいだにできる接点。2つ目は、関係そのものを一枚のチャートとして見る層。3つ目はタイミングで、動きの遅い天体がふたりのチャートの上を通っていき、ときには同じ月にふたりの両方に触れます。
関係を読む6つの方法
ここで紹介するリーディングは、どれも同じ2枚のチャートを別の角度から見ています。どれか一つが「完全版」というわけではありません。それぞれ答えられる問いが違うので、多くの人は2つか3つを組み合わせて使っています。
AIシナストリー・リーディング
質問をひとつすると、その問いに関わる3〜5つの接点から答えが組み立てられ、それぞれが最も強く働く日付も添えられます。具体的に気になっていることがあるとき、最初に開くのに向いたリーディングです。ふたりについて質問してみる。
シナストリーチャート
2枚のチャートを一枚の二重円に重ね、そのあいだのアスペクトをすべて表示し、テーマ別のスコアもつけます。このサイトでいちばん幅広く相性を見られるのがこれです。いわば全体の一覧表で、多くの人は無料のシナストリー計算機で初めてこれを目にします。
コンポジットチャート
ふたりのチャートの中間点を、一枚のチャートとして読みます。ひとまとまりとしての関係がどんな性質を持ちやすいか、つまり関係自身の太陽・月・金星を描き出し、どのリーディングにも2つ目の層を加えてくれます。
デイヴィソンチャート
ふたりの誕生のちょうど中間にあたる時間と場所で作成する、実在の瞬間のチャートです。日々のやりとりよりも、「この絆は何のためにあるのか」という問いに向いています。
アスペクト辞典
多くの関係を形づくる接点を1つずつ取り上げた22ページです。金星と火星のコンジャンクションから月と土星のコンジャンクションまでそろっています。上の概要には、ふたりに実際にあるものだけが表示されます。
ディープ相性レポート
関係の全体像を一冊にまとめたものです。結論から始まり、4つの章と日付つきの1年の見通しが続きます。その都度確かめるためのものというより、手元に残しておくためのホロスコープの相性リーディングです。
どのリーディングがどの問いに答えるか
いちばん早い選び方は、いま抱えている問いから選ぶことです。下の表で近い問いを見つけて、そのリーディングを開いてください。ほかのリーディングは、あとからいつでも開けます。
| 気になっていること | 開くもの | 理由 |
|---|---|---|
| どうしていつも同じことでぶつかるの? | AIシナストリー・リーディング | ひとつの問いに、それに関わる少数の接点から答えます。 |
| ふたりの共通点は、実際のところ何? | シナストリーチャート | すべての接点を一度に、強い順に。 |
| この関係は、全体としてどんなもの? | コンポジットチャート | 中間点を一枚のチャートとして読みます。 |
| この絆は何のためにあるの? | デイヴィソンチャート | 関係そのものの瞬間に作るチャートです。 |
| ふたりの金星と火星の接点は何を意味する? | アスペクト辞典 | ひとつの接点を1ページでじっくり。 |
| 将来のことを話すなら、いつがいい? | AIシナストリー・リーディング | 日付つきの遅い天体のトランジットと、ふたりに重なる時期。 |
| 全部を一か所にまとめて残しておきたい。 | ディープ相性レポート | 結論から始まる4章と、1年の見通し。 |
| ふたりの太陽星座は相性がいい? | 12星座の相性 | 見るのは2つの星座だけ。入口にはなりますが、リーディングではありません。 |
問いがひとつあるとき
AIシナストリー・リーディングへどうぞ。知りたいことがはっきりしているなら、的を絞った読み方のほうが長いレポートより役に立ちます。その問いと関係のない接点を、最初から外してくれるからです。
全体像を見たいとき
まずシナストリーチャートを開き、次にコンポジットを見ると、ホロスコープの相性をひととおり読めます。2つを合わせて読むと、ふたりが互いにどう影響し合うかと、ふたりで何をつくっているかの両方が見えてきます。
タイミングを知りたいとき
AIシナストリー・リーディングの答えは、どれも最後に日付が添えられています。また上の概要では、動きの遅い天体がふたりのチャートの両方に触れる次の月がわかります。そうした月には、あるテーマがふたりに同時に表れやすくなります。
ほとんどのカップルにあるもの、それでも「ありきたり」ではない理由
このサイトのすべての相性リーディングを動かしているのと同じエンジンで、無作為に選んだ300組のカップルを測定しました。すると、とてもよく見られる接点があることがわかりました。
多くのカップルに共通する接点
金星と火星の接点が少なくとも1つあったカップルは55%、月と土星の接点があったカップルは58.7%でした。64%には、3°以内で個人天体どうしのハードアスペクトがありました。そしてタイミングを調べた組はどれも、今後1年のうちに少なくとも1回、動きの遅い天体がふたりのチャートの両方に触れる月がありました。
ふたりの相性を固有のものにするもの
金星と火星の接点があること自体は珍しくありません。けれども、それが0°20′の差で、相手の金星にあなたの火星が重なるのではなく、あなたの金星が相手の火星に重なっていて、しかも相手の第5ハウスで起きている、となれば話は別です。向き、正確さ、位置。ホロスコープの相性リーディングが実際に読んでいるのは、この3つです。
緊張があるのは普通のこと
3組に2組近くのカップルが、個人天体どうしのタイトなスクエアかオポジションを持っています。チャートにある摩擦は警告ではありません。たいていは、その関係が取り組んでいく課題が表れている場所です。
ホロスコープの相性を読む前に用意するもの
始めるのに必要なのは、ふたりの生年月日だけです。それ以外の情報は、読めるかどうかを決めるものではなく、精度を上げるためのものです。
生年月日と出生地
生年月日で、各天体がどこにあったかが決まります。出生地でタイムゾーンが決まり、これは1日に約13°進む月の位置や、地平線に関わるあらゆる要素に影響します。
どちらかの出生時刻がわからないとき
出生時刻がないと、その人のアセンダント、MC、ハウスはわからず、月の度数もおおよそになります。このサイトのリーディングは推測で埋めることはせず、その人についてはこれらの点を省き、省いたことをはっきり伝えます。
パートナーの出生情報を尋ねるとき
出生情報は、その人自身のものです。いちばんわかりやすい基準は、「入力したことをパートナーに話しても平気かどうか」です。平気だと思えるなら、リーディングをふたりで一緒に見ることも考えてみてください。
無料と有料のホロスコープ相性リーディング
このページにあるホロスコープの相性リーディングは、ほとんどが無料です。有料のものは、クリックする前にそう明記しています。
無料で使えるもの
概要、シナストリー・コンポジット・デイヴィソンの各チャート、そして22のアスペクト辞典は、登録なしですべて無料です。AIシナストリー・リーディングは、登録なしで1回、無料登録すると週3回まで質問できます。
Proとディープ相性レポートで増えること
Pro(月額$14.99、または年額$109)では、追加の質問つきで月100回まで質問でき、すべてのリーディングが保存され、サイト内の各ツールで完全な解説を読めます。ディープ相性レポートは、ひとつの関係について作る別の単品購入です。
ツールか、占星術師か
人間の占星術師なら、会話をしながら、言葉にならない事情まで汲み取って読んでくれます。このサイトのリーディングは、使ったすべての要素を示すので、自分で確かめることができます。それに、夜中の2時でも開けます。両方を使い分けている人も少なくありません。
ふたりの相性を読む順番
100前後の接点を扱う以上、どれだけたくさん読むかより、どの順番で読むかのほうが大切です。
いちばん近い接点から読む
このページ上部の概要には、ふたりのいちばん強い3つの接点が表示されます。1°以内の接点は、ふだんから感じられていることが多いものです。範囲を広げる前に、まずそこから読んでください。
すべてを読む前に、まず聞いてみる
気になっている問いがひとつあるなら、チャート全体を開く前にそれを聞いてみてください。一覧よりも、的を絞った答えのほうが行動に移しやすく、あとから範囲を広げることもできます。
空が変わったら、また戻ってくる
ふたりのシナストリーは変わりませんが、それを動かす月は巡ってきます。ふたりに重なる時期がやってきたときに戻ってくると、ホロスコープの相性から新しく読み取れることがあります。
よくある質問
›このホロスコープの相性リーディングは無料ですか?
このページ上部の概要は無料で、登録も要りません。シナストリー・コンポジット・デイヴィソンの各チャートと、22のアスペクト辞典もすべて無料です。AIシナストリー・リーディングは、登録なしで1回、無料登録すると週3回まで質問できます。ディープ相性レポートだけは別の単品購入です。
›ふたりとも出生時刻が必要ですか?
いいえ。天体どうしの接点は、生年月日だけですべて読めます。出生時刻があると、アセンダント、MC、ハウス(その接点が人生のどの場面に表れるか)、そして月の正確な度数が加わります。どちらかの時刻がわからない場合は、その人についてこれらの点を省き、省いたことを明記します。
›シナストリーとコンポジットチャートはどう違うのですか?
シナストリーは一方のチャートをもう一方に重ね、そのあいだにできる接点を読みます。つまり、ふたりが互いにどう影響し合うかです。コンポジットチャートはふたりのチャートの中間点から作り、一枚のチャートとして読みます。つまり、関係そのものがどんな性質を持つかです。多くの場合はシナストリーから始め、関係そのものについての問いにはコンポジットを加えます。
›ホロスコープの相性は、星座占いの相性と同じですか?
違います。星座の相性は、ふたりの太陽星座を比べるだけです。それぞれのチャートに十数個ある要素のうち、1つずつしか見ていません。ホロスコープの相性は2枚のチャートをまるごと比べるので、一般的なカップルなら100前後の接点を扱うことになります。太陽星座が「合わない」とされるふたりに、ごく近い金星と火星の接点があることもありますし、その逆も同じくらいよくあります。
›どのリーディングから始めればいいですか?
まずはこのページの概要からどうぞ。ふたりのいちばん強い3つの接点と、動きの遅い天体がふたりのチャートの両方に触れる次の月がわかります。聞きたいことがひとつあるならAIシナストリー・リーディングへ。すべてを見たいならシナストリーチャートを開いてください。手元に残せる一冊が欲しいなら、それがディープ相性レポートです。
›恋愛以外の関係も読めますか?
読めます。シナストリーはどんなふたりにも使えます。親子、友人、仕事のパートナー、きょうだいなどです。接点そのものは同じで、それを言い表す言葉が変わるだけです。AIシナストリー・リーディングは、質問の書き方に合わせて答えを調整します。
›どれくらいの頻度で見直せばいいですか?
ふたりの出生図どうしの接点は変わらないので、シナストリーそのものは一度読めば十分です。変わるのはタイミングです。動きの遅い天体が、数か月ごとにふたりのチャートに触れてきます。ふたりに重なる時期がやってきたときに戻ってくると、ホロスコープの相性から新しく読み取れることがあります。
›パートナーの出生情報は保存されますか?
ログインしたうえで関係を保存しない限り、保存されません。このページの概要は計算したら破棄されます。保存した関係はあなたのアカウントに残り、見られるのはあなただけです。パートナーが何かを目にするのは、招待を送った場合だけです。